自分なりに ほどほどに

自分なりに ほどほどに

仕事と育児の両立 時々遊びも 男性目線で書いています

更に怒りを買う事に

僕の発達障害は過去の問題も怒りを買ってしまう。今日は有給休暇を取っていた。子ども達の小学校で個別懇談があるため、下の子の面倒を見るためである。朝から妻とは顔を合わせない生活が始まる。とりあえず、湯冷ましを準備。妻は朝、湯冷ましを飲む。胃の調子が悪い事やストレスの影響だと思う。

妻はそれを飲み新聞。僕はいつもの様に早起きして、朝食を準備し、体操、子ども二人を学校に送り出す準備をした。話しかけない妻が珍しく以前買ったカレンダーが無いといいだした。僕は言われた場所を探す・・・。そういえば大掃除の際に、指摘されていた場所を掃除していたのは僕だ。記憶が曖昧だ。

大掃除の際既に機嫌を損ねたいた事もあり、お互い干渉せず黙々と掃除をしていた。

カレンダーも、もしかしたらあったかもしれないが、たぶん捨てたのは自分だ。

正直に自分かもしれない事を伝えると、妻は大きくため息。あのカレンダーがいいから買っていた。もういいと。

買った場所を聞き出し、ネットで検索をした。それなりにカレンダーは出てきた。妻が毎年家族カレンダーを買っていたので、「これ?」と確認すると。それじゃないし、もうそれは買わないという。妻の意思は固いという現れだと思う。

僕は記憶が曖昧という理由で相手の大切なものを捨ててしまう事もある。確認すればいい事だった。

また、二重課題が苦手な事もわかる。食後に娘の柵を開けっ放しにしてしまって、子どもが落ちてしまう事故が発生した。幸い怪我はなかったが妻は酷く荒れた。僕は妻の言われた事を優先するあまり、はじめ行っていた課題が中途半端になってしまった。忘れるなら開けないでと一喝された。

良い事がない訳ではなかった。午後に子どもの事で十分話ができた。あまりこちらを見ないが、ちゃんと意見交換できた。妻の考えはリスペクトできる部分が多い。自分が気が付かない感覚を持っている。他の子どもの事を心配したり、子どもの将来で不安に思う事、子どもの反応を分析する力。よく見ていると感じた。

子供の話が終わるとまた、いつもの無言が始まる。

今日大人の発達障害の予約をした。診断を受けるため。子どもが発達障害の場合、親族の80~90%に発達障害がいる文献があった。遺伝しやすい様だ。

僕が発達障害と診断がでてから行う事を決めた。まずは周囲に告知する。家族(妻、子ども達)、両親、職場など。妻がなんて言うかわからないが、告知により、発達障害を抱える息子と妻は救われると感じた。息子には僕の取り組みが、参考になるだろうし、妻は周囲から頑張っている事を認めてもらえるだろうと思う。

また、カウンセリングと行動療法を受ける事で少しでも、共感が経験として身に付くのではないかと考えて。行動がいい方向に向かうといいのだが。