自分なりに ほどほどに

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仕事と育児の両立 時々遊びも 男性目線で書いています

妊娠後期 足がつる対策

31週になり、7月より産休になります。

この時期の悩みに

足がつる問題があります。

どんな姿勢でもつるらしく、決まって夜や寝る前に起こります。夜数回起きるほどで、一緒に居ればマッサージする様にしていますが、中々改善しない事も多いです。

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僕の奥さんは看護師をしているため、立ち仕事も多いです。そのせいもあり、足の浮腫みもパンパンで、帰宅後は、壁に足を立て掛け、高くしたり、寝る前に弾性ストッキングなど使っています。

 

一般的に、足のつりの原因はミネラルバランスの崩れ(カルシウムやマグネシウムなどの不足)など浮腫みが原因である場合と、姿勢の異常が原因だと言われています。

結論から言うと、血行促進と適度な下肢筋力維持が大切である場合が多い様に感じました。

足がつる現象(俗に言うこむら返り)は、ふくらはぎの筋肉や足指、足首など膝から下の筋肉が異様に緊張した状態で起こります。妊婦で起こる足のこむら返りは、ほかのサイトにもある様に多くの方が経験する様です。

僕のうちでも、妊娠初期より後期に多くなり、お腹が目立ってきてから、特に強い様に感じます。つまり、胎児の成長とともに、母体の体重増と運動不足が引き金と言えそうです。

それから浮腫み。先程、ミネラルバランスの崩れで起こると言いました。妊娠後期では、胎児も骨格がしっかりしてくるため、カルシウムが不足になりがちです。(カルシウムは赤ちゃんの骨組みや歯をつくる栄養素です。)また、マグネシウムはカルシウムの働きを助け、骨の強化など役割があります。カルシウムは筋肉の収縮に、マグネシウムは筋肉の弛緩に関係していますので、これらのバランスが崩れると、上手く弛緩が出来ずにこむら返りが起こる事が多い様ですね。以下に、こむら返り対策を考えてみました。

栄養素の見直し・脱水予防をしよう

先程お話したカルシウムやマグネシウムと、相性がいいのがビタミンです。この時期は、つわりも落ち着いてきてミネラルやビタミンなどバランス良く食べていると思っていても、胎児の体を作るためには、不足している場合があります。また、脱水などにも注意しましょう。

筋力維持をしましょう

心臓を出た新鮮な血液も全身を巡った後、足を重力に逆らって心臓に戻ってくるには、筋肉の協力が不可欠です。筋肉が不足すると、静脈がうっ血して浮腫みに繋がります。妊婦さんに良い運動など検索すれば、沢山でてきます。自分に合った方法でいいと思いますので、適度に筋力維持は意識しましょう。

我が家では、バランスボールが活躍しています。乗って弾まなくても、椅子替わりに使用する、脚を乗っけるなど使い方を工夫するだけで適度な運動になります。

肩こりや腰痛を予防しましょう

この時期マッサージやストレッチなども効果的です。妊婦になるとお腹の重みが前にかかります。重いものを床から持ち上げる姿勢をイメージするとわかりやすいと思います。持ち上げ時、膝はやや曲がり、背中は反り、肩もその反動ですぼんだ形に挙がり、肩や腰など不調をきたしやすくなります。姿勢の変化は致し方ない事ですので、まずは、同じ姿勢を長くとらない事。また。自分で出来ない場合は、パートナーに手伝ってもらうなどしながら、身体を柔らかく保つ事がいいでしょう。パートナーにマッサージをしてもらう事で、一体感も生まれますし、これから産まれる子供の話題など夫婦の時間も取れます。

体の冷えを対策をしましょう

夏なのに冷える?と思うかもしれませんが、今の時期クーラーや筋力不足からも身体は冷えやすくなります。冷たい物は程々にして、しっかりお風呂に入って寝る。腰や首などだけ湯たんぽなどで温める事も、全身の血行を良くしますので冷え対策にはいいでしょう。

まとめ

以上簡単ではありますが、妊娠後期に多い足のつり対策をまとめてみました。足のつりはとても辛いものです。旦那さんもマッサージなど出来る事からでいいので、協力しましょう。何かと準備や産休前に仕事も忙しい時期だと思いますが、二人三脚で乗り切りたいものです。

今日も夜な夜な皿を洗う