男性は考えていると黙る
話しながら考えを整理して、適切な答えが出せる人もいる一方、多くの男性(旦那さん)は必ずしもそうではない。
男性が黙った時、女性の皆さんはどう捉えるのだろう。また不機嫌になったと、勘違いしてはいないだろうか。
今回の記事は、男性(旦那さん)が黙ってしまうと妻の機嫌が悪くなる話です。
前提として、男性(旦那さん)は、それ程器用に色々出来きません。
これは、妻の要求に対して、イエスと即答出来ない状況で多いケースです。判断に悩む場合や、選択を迫られると男性は黙ってしまう。
これは僕の勝手な私見ですが、男性の多くは、妻の要求に快くイエスと答えたいと思っています。
例えば、妻から明日子供の給食が無い日だった事を告げられ、冷蔵庫にはお弁当のおかずが無いとしましょう。
夜遅くに、明日のお弁当のおかずを、コンビニまで買いに行って欲しいと妻にお願いされます。
男性の心理としては、これから出掛けるのは面倒だし、明日の仕事を考えると寝たほうがいいと思っていても、イエスと答えたい。そんな考えがまとまらない状況の時、男性は黙ってしまう
でも、これは決して行きたくないという訳ではないのです。
行く方向で、今前向きに考えているが、考えが出ていないだけといった状態です。
こんな時男性としては、ただ待っててほしいだけなのですが、夫婦になると即答を相手に期待してしまいます。
心のどこかで快く引き受けてくれると期待して話しをしてしまう。以前書いた記事で、夫婦円満の秘訣はちゃんとNOが言える事と書きました。
でも、旦那さんが沈黙した=NOではありません。
ただ考えが、まとまっていないだけかもしれません。でもこんな時に、妻が「もう結構です」とすぐ見切りをつけてしまうとどうでしょう。
嫌な空気になってしましますね。
この時の対応として、これが正解という答えは無いんですが、1つ僕なりに答えを挙げるとすれば、
信じて沈黙するといいでしょう。
相手に要求をのんでもらうには、沈黙するといい
心理的に相手に要求を飲ませる手段に沈黙があります。
男性は女性のこの沈黙に大抵は負けてしまい、恐らく渋々でも、車を走らせてコンビニに向かうはずです。
でも、男性ってはじめは面倒だと感じていたとしても、いざ始まってしまうと夢中になってしまう事や、コンビニに着いて家族の為に買い物をしていると「僕ってなんて出来た旦那なんだろう」と勝手に自己評価してしまうものなんです。この時男性は称賛を期待しているんです。
これらの行動に、妻や家族が本当に喜んでくれたとすれば、勝手な自己評価も肯定されて、当初旦那さんが感じていた面倒臭さは消え、達成感に変わります。そして、次に似たような依頼が来ても、引き受けくれる確率は確実に上がります。
実は、これが出来る夫婦は案外少ないんです。
買い物から帰っても、妻が出来て当然といった様子で何事も無かったり、既に寝てしまっていたり、出来た事より買い忘れの方を指摘したりします。夫婦生活が長くても男性は褒めてほしいんですよ。
繰り返しになりますが、男性は決して器用ではありませんが、前向きに妻の要求に答えたいと思っています。その過程で、考えがまとまらない時や快く即答できない時に黙る。でも、これは必ずしも嫌という意味ではありませんから悪しからず。
まとめ
分かりにくい記事になってしまいましたが、夫婦が噛み合わない時は、期待を裏切ってしまった時だと思うんです。旦那さんの大多数は、大切な妻の要求に快く答えたいものです。男性が少し沈黙したとしても、このサインはNOではなく、前向きに検討の証かもしれません。もし、旦那さんが即答できない時は、沈黙して待ってあげる心の余裕を持ちましょう。そして、男性が帰ってきた時はリアクションをお願いします。
ではでは僕でした。
今日も夜な夜な皿を洗う。