いい夫婦になるいい習慣
「良好な夫婦関係は、一日にして成らず」
いい夫婦関係は日頃のいい習慣から生まれます。
おそらく、今良好な夫婦関係を築いている方も、はじめは沢山失敗して、学んで少しづつですが男女の感覚の違いや、いい生活習慣など身につけてきたはずです。僕も結婚して11年になります。今回はそんな僕が体験した中でいい習慣って思えるものを少しご紹介したいと思います。
第1回
男女の愛情メーターの違い。
はじめに、基本的に抑えてほしい事があります。それは、女性は僕たち(男性)とは違う生き物という事です。男性ならば分かると思う事も、女性には伝わらない事がよくあります。
下記文献に遺憾なく男女の違いが載っていますので、参考にさせて頂きました。
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
- 作者: ジョングレイ,John Gray,大島渚
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2001/05/01
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これは一例ですが、想像してみて下さい。
妻の誕生日が同じ日の、2組のカップルがいたとしましょう。
あるカップルは、数日前から高級なホテルを予約し、当日高級な指輪をプレゼントしました。もう片方は、一輪のバラをプレゼントしました。男性諸君、この2組にそれぞれ点数をつけるとしたら、10点満点で何点でしょう❓それぞれのカップルの背景因子はあまり考えなくていいです。純粋にイベントとしてどうかという事で考えてみましょう。
僕は、誕生日なので特別な演出をしている方に7点、バラを一輪の方に5点を付けました。
皆さんならどうでしょう❓著書では、男性の傾向として、高価なプレゼントを送ってあげたい。豪華な食事に連れて行きたい。など特別な扱いをしてあげる事で、女性を喜ばしたいという男性の心理が述べられています。そうする事で女性から加点が付くはずだとも考える様です。しかし、当の女性は心遣いや自分への関心などに対して愛情を感じており、イベント大小に関わらず1点は1点との事。つまり、仕事帰りに甘い物を買って帰るも1点、記念日に指輪を買って帰る事も1点です。今回の例は、どちらも1点で同点という事になりますね。一概には言えないとは思いますが、愛情メーターは少しづつ減ってしまうのでちょこちょこ1点づつ愛情を補充して、満タンにしておく事が、いい関係を築くいい習慣の様ですね。男性の月1や年1の豪華な愛情表現よりコツコツ続ける愛情表現を意識しましょう。
併せて読みたい
次に、僕が行なっているいい習慣を下記にまとめました。
- 朝お茶を入れる
- トイレの後便座は下げる(女性の事も考えて)
- 立っておしっこしない(飛び散らない様に)
- 洗濯物は裏返しにしない(洗濯が楽)
- 2人の時間を1日10分程度は作る
- マッサージをする(ほぼ毎日、4と一緒に)
- 食器洗いは率先してやる
- 風呂の泡は綺麗にしてあがる
- ゴミ捨て担当
- コンビニ寄ったら、たまにはお土産を買う(なんでもOK)
- 嫁の家族の(誕生日や命日など)イベントをメモしておく
- 遅くなる時は電話やメール
- お互いの予定をメモる
- 一緒に同じ布団で寝る
- お弁当を嫁の分もつくる(自分のついでに)
- ご飯を予約してねる
次回は、具体的ないい習慣をつづけるコツついてまとめてみます。お楽しみに。
今日も夜な夜な皿を洗う。