自分なりに ほどほどに

自分なりに ほどほどに

仕事と育児の両立 時々遊びも 男性目線で書いています

妻の機嫌が悪い時 僕の思考

世の旦那さんが一番求めているもの。それは、給料アップでも無ければ、昇進でもない。それは、妻の笑顔ではありませんか❓僕は妻と喧嘩すると、仕事に集中できません。良く「私情は仕事に持ち込まない」と言われますが、妻と喧嘩中は、僕の体調にも影響してしまうため、私情などで片付ける事は出来ません。パソコンを見ていても、ため息。食事をしていても味がしません。(食欲すら出ません)旦那さんなら、一度は経験した事があると思いますが、女性は喧嘩中会話をしてくれません。口をきかない期間が長期化すると、会話も子供を通した会話なります。男性の喧嘩とは違って、話し合いや、具体的な解決策で解決できません。そもそも会話する事自体が困難で、いつもツンツンした雰囲気で、僕には感心を示してくれません。特に産前産後はこの様な状態が多かったため、3人目の妊娠がわかった時、嬉しさより不安が強かったのが正直な気持ちです。(勿論嬉しいですし、これから楽しみもありますが)

こんな状態の時、旦那さん思考はこうです。

妻にきちんと〇〇〇の話をしようと思う

ちょっと話があるんだけど…

 

…なに⁉️

 

いや…昨日の事は…。

 

で❓

 

その…つまり…

 

もういい。

 

はぁ…

と僕はこの様なやりとりを、何度も経験しました。巷では、「女性は共感を求めている、男性は解決策を求めている」と言われています。確かに、間違っていないと思います。が、この共感って男性には中々難しくありませんか?僕の思考の中心は、まず「話をする」それから「解決する」の思考になっています。何とか、ちゃんと話が、出来る状態を作る事に必死という感じです。でも、妻の思考はそうとは限りません。そもそも、解決なんて望んでいない場合が多くて、その事が不思議でなりませんでした。この重い空気を、変えたいとは思っていないと言った感じでしょうか。更に難しいのが、ほっといて欲しい訳でもない事。少し時間を置いておこうと、意識しないで生活していると、この人は何も感じていないとなってしまう。この答えが無い(正確には、答えがあるとは思いますが)日々が続くのが、旦那さんには辛い訳です。先程、「妻は解決なんて望んでいない」と書きました。これって旦那さんからしたら理解しにくいと思うんですが、妻からしたら、そもそも話したく無い訳で、「まず話で解決する」って事自体が結構難しいらしいんです。喧嘩した原因にも寄りますが、「話したくない」が今の気持ちな訳ですから。喧嘩した時に限って、いつもより旦那さんは話そうと思う…。妻は話したく無い…。この構図が、返って逆効果になってしまう事が、僕は結構多かったです。では、話さないでどう気持ちを伝えるか…。旦那さんが、すぐ考えてしまうのが手紙だと思います。でも、まだ待って下さい。手紙は、読まれないとダメージが大きいんです。テーブルの上に、そっと手紙を置いたとします。多分、その手紙は、見てもらう事なく放置されるでしょう。そしたらどうでしょう?「なんで読んでくれないんだ」って余計にストレス溜まりませんか?読む読まないは、妻の自由です。口も聞きたく無い相手の手紙なんて、見てくれません。手紙は妻がリラックスしている時や、意外な場面で渡すのが一番効果的なんです。喧嘩の時は、手紙も会話もダメってなったらどうします?僕の答えは、ちゃんと謝罪して、自分の為に行動するです。

はっ❓、謝って許してもらえないから困ってるのに、謝ってしかも自分の為になにするの❓と思われてしまいそうですが、僕は傷付けた事をまずしっかり謝って、自分の行動を変えます。そもそもの原因が、予定を忘れて起こったとするならば、まず、不快な思いをさせた事をしっかり謝罪して、メモ帳を付けて、自分の為に忘れない工夫をします。言葉で傷つけてしまった事が原因だとしたら、傷付けた事を、しっかり謝罪して、その人を傷つける言葉を、自分の為に使いません。そうです。僕たちには、傷付けた事実や不快にさせた事実を、まず、しっかり謝罪した上で、行動に移す事位しか出来ません。「相手に見返りを求めない事が愛情」「愛情の反対は無関心」と言います。妻がどんな態度だったとしても、見返りを求めないで、自分の為に行動を変える。その上で、妻に感心を示す事がはじめにやる事ではないでしょうか。

ここで、自分の為と言ったのは、この行動が「妻の為にやっている」とあからさまだった場合、妻からしたらどうでしょう❓今更遅いと思われるかもしれないし、妻に見返りを求めてしまうと思うんです。でも、自分の為だったら、そもそも見返りなんて求めません。だって、妻との幸せな生活は、一体誰の為でしょうか❓自分の為ですよね。つまり、自分の為に行動を改める事が先で、その上で、妻が安心できる様な工夫をするといいと思うわけです。結果を焦らない事が、解決の近道だと思います。生活を快適にするってなんでもしてあげるって事とは少し違ってて、自分の為が主で、その過程で妻の体調を気遣うって事です。気遣うって事は、言葉をかけるだけではありませんよね。

冬なら出勤前に、自分と妻の車のエンジンをかけてあげる。布団が寒いと感じたら、自分と妻の布団に、布団乾燥機をかけておく。トイレが汚れていると感じたら、自分の為に掃除する。お腹が空いたら、自分の分を作るついでに、妻の好きな物を用意する。この当たり前の気遣いが、実は大切だと思うんです。喧嘩が原因だとしても、生活は続いていきます。この喧嘩をキッカケに生活を見直すと、次同じ失敗はしませんし、妻の氷も溶けやすいと思います。すぐ結果を求めると、返って遠回りになると思いますので、夫婦の喧嘩は、生活をいい方向に向かわせるヒントにして、お互い快適に過ごせる様心がけたいものです。

こんな記事書きましたが、僕は、妻との喧嘩は極力したくありません。日頃から、妻に感心をもって生活を送りましょうね。

あなたの奥さんは、世界で一番ステキな奥さんですから。ではでは僕でした。

今日も夜な夜な皿を洗う。