自分なりに ほどほどに

自分なりに ほどほどに

仕事と育児の両立 時々遊びも 男性目線で書いています

夫婦 理想と現実のギャップを埋める

なんとかく意味深なテーマですね。

夫婦の理想と現実のギャップを埋めるとは❓

ある日急に、

やっぱり私、いくらカッコ良くてもハゲは愛せない

へっ❓(まだハゲてないけど)ハゲたらしょうがなくない?遺伝だよね。

でも髪の毛はあってほしい。50歳になってもスーツが似合うかっこいい人が理想だなぁ〜。

現実は甘くないよ。ハゲない保証はないが頑張るから

 

良く理想と現実は違うと言いますが、

そもそも

理想(Ideal)とは、考えうる最も完全なものを指します。頭で考えた最高の状態。別の表現でDreamともいうらしいです。先ほどの例でいう、50歳で髪の毛があって、恐らくかっこいいスーツの似合うシニアでしょう。

対して、

現実とは、いま目の前に事実として現れているものやこと。今正に起こっている最中です。つまりReality‼️

 ですが、うちの妻は、50歳になって、恐らく髪の毛が大変な事になって、スーツの似合わない僕をイメージしている事でしょう。

 

似たような意味で事実真実と言う言葉も存在します。

 

事実とは、実際に存在する事柄。現実に起こった事柄を指します。過去の客観性がある事。プロセスも含めて1つしか答えが有りません。つまり、fact  

似たような意味でノンフィクション(英語:non-fiction) とは、史実や記録に基づいた文章や映像などの創作作品といった点で違います。

真実とは、

嘘、偽りのない本当のこと、真心。

とあり、事実とは違い、主観的な表現が含まれるため、事実までのプロセスや解釈は、1つでは無く、複数存在します。つまり、truth

名探偵コナンの決めゼリフ「真実はいつも1つ」は正しく言うと「事実はいつも1つ」かもしれませんね。

と色々調べていて分かった事は、理想と現実は、同じになる事も、もしかするとあるかもしれません。しかし、理想を超える事はまずありえませんね。だって理想は考えられる、最高の状態ですし。この現実とかけ離れた理想が期待に応えられない確率を、圧倒的に高くします。

でわ、理想の旦那さんを考えるなと言ってる訳ではなくて、冒頭で述べた「理想と現実」から「理想を真実にする」事が大切だと思います。

真実とは、嘘偽りの無いこと、主観的な内容も含まれていますが、いつ、だれが、どこでなど具体性もあるし、そのプロセスには真心があります。具体的には、実際に目の前にいる旦那さんが、〇〇だったら理想といった様に、理想を具体的にしてみるとギャップが少なく済みます。「理想ありきの旦那さん」から「旦那さんありきの具体的な理想」に考え方をシフトしてみましょう。

ポイントは、今の旦那さんや奥さんって所がズレなければ、真実とかけ離れた理想は少なくなりますし、理想を語っている時って結構、抽象的な事が多いので、具体的にしていくと、以外に理想と思っていた事を、既にパートナーはやっていたり、出来ていたりする事に気がつくかもしれません。

つまり先程の会話で言うと

「50歳で髪の毛もフサフサなスーツが似合うかっこいい人」という理想から、「今の🐻旦那さんなら、今よりハゲないで50歳になった時、スーツが似合っていたら理想」となるかもしれません。。これなら今の僕を基準にしているので、何とか期待に応える事が出来るかもしれません。他にも、「何でも困った時に頼りになる旦那さん」を、理想と話す奥さんがいたとしましょう。「頼りになる」とは。どんな場面でしょうか。「どんな場面でも頼りになる」という旦那さんは結構少ないんじゃないでしょうか。これも今の旦那さんを規準にして、具体的にすると、例えば「PCで困った時頼りになる」とします。もし今の旦那さんがPCが得意な場合は、今でも十分頼りになる旦那さんって事になりますよね。

もちろん、自分の頭の中だけは自由です。芸能人や著名人と妄想を膨らませるのはいいでしょう。ですが、旦那さんや奥さんと余りにもかけ離れた理想は、時にがっかりを生みます。ポイントは、主語は具体的に、今の能力以上の理想を求めない事が大切ではないでしょうか。

今日も夜な夜な皿を洗う