プールの習い事はいつまで続けるのが正解?
今回は、子どもの習い事で小学校(低学年・高学年共に)トップに君臨するプールに関する話です。これからプールを始めたいと思っている方や、そろそろプールを卒業するつもりと、考えている方向けに記事を書いてみました。
テーマの答えを先に行ってしまうと
プールの習い事は、始める前に予め終わるタイミングを決めるといいでしょう。
例えば、
50mを楽に泳げる様になるまで
小学校までは続ける
など、終わる時は子どもが、やり切った事や達成感がある事を意識しましょう。
ここからは、プールを習う事に関してのお話
プールを始めたきっかけは?
僕の周りでプールに通っている親御さんに伺うとプールを始めるきっかけは様々でした。特に多かった意見は以下の3つでした。
〇無料体験コールをきっかけに入会した
〇こどもの友達が通っていた
〇風邪を引きやすい為、丈夫に育ってほしいからはじめた
次に、
スイミングスクールに習う事で感じるいい効果
1)風邪などひきにくくなる
良くプールに通う様になると「風邪をひきにくくなる」「体が丈夫になる」と言いますよね。これは体験的には本当だと感じました。
所説あると思います。心肺機能が向上する事と体力がつく事が関係している気がします。全身運動ですので、楽しく抵抗力がつく為、丈夫な子どもに育ちます。
2)体育の授業でもプールが得意だと自信になる
学校の授業でも必ずやる水泳は、出来ない子にとっては苦痛な時間になってしまいますが、多少なりなり泳げる事で、水泳に関して自信になります。実は、僕がスイミングスクールを通わせようと考えた理由も、「自信を持ってほしい」といった願いからでした。その甲斐もあり、50m程度は何とか泳げる様になっています。
男の子の場合、金づちではかっこつかないですし、水泳は一度身に付くと忘れない動作ですので基本を身に付ける事は大切でしょう。
3)体を動かす事で生活のメリハリがつきやすい
水泳をする習慣が出来る事で、メリハリを持った生活を送る事が出来ます。僕の家では土曜日に水泳をしています。土日は休息日として休みたいと考えている方もいれば、平日規則的に生活しているのに、土日だけゴロゴロとゲームばかりしているのでメリハリが無いと考える方もいます。スイミングスクールを1時間程度入れる事で、平日同様メリハリがある生活を送る事が出来ます。
4)親が忙しい時のスクールで送迎をしてくれる場合が多い
スイミングスクールによっては、バスでの送迎をしている場合が多いでしょう。毎回親の送迎で通わせるとなると負担も大きいですが、送迎がある事で安心して通わせやすいようです。初めは一人で通う事に不安があると思いますが、慣れると普通に通ってくれます。一人で通って行ける事で、水泳とは違った部分で、一歩大人になる様な気もします。
プールを行う事によるデメリット
1)土日の家族の予定が組みにくくなる
スポ少を行っている子ども同様に、土日に家族の予定が組みにくくなる場合があります。泊りがけの遠征などあるスポ少では、代替えをする事で休まず行く事が出来ますが、やはり休む事がまちまちになってしまします。
2)スイミングスクールを終わるタイミングが分かりにくい
いざ始めてしまうと終了するタイミングが分かりにくいです。水泳の選手など目指している場合は別でしょうが、僕の場合は、50mを楽に泳げる様になったら終わりにしようね。と言って始めてはみました。ですが、現在も続けています。スクールで友達などいる場合は、尚更タイミングが難しくなる印象です。他のスポ少を始めるタイミングや進級するタイミングなど終わるタイミングを予め決めてから始める事をおすすめします。一番は子どもがやり切ったという達成感がある終わり方がベストではないでしょうか。
スイミングスクールの相場は?
地域やコースによってまちまちですが、ひと月5000円ほどが相場ではないでしょうか。また、大抵のスクールは、キャンペーンをしている事が多い為、入会金などはかからない事もあります。揃える道具などを考えても、比較的手ごろに始める事が出来るのではないでしょうか。
まとめ
プールなど習い頃を行う事は、子ども達の健康を考える上ではいい事の方が多いと思います。ですが、終わるタイミングが難しいのも事実ではないでしょうか。子どものうちに行う習い事全般に言える事ですが、何事も始める時に、終わる目安なども考えて始めるといいでしょう。スポーツなど習い事は、学業をしっかり行う事が前提で考える親も多いはず。習い事が多くなり過ぎて学業がおろそかにならない様に注意しながら、子ども達が受け止められる範囲で時間や頻度なども考える様にしましょう。余談ですが、僕の家の場合、当初は50mまでと思っていましたが、スポ少も行う様になったので、プールは低学年までにしています。経験を積む事は大切ですが、中途半端にならない様に、最後は子ども達の頑張った気持ちを大切にしていくとベストな辞め時が分かってくるんではないでしょうか。